腕利きシェフによる大満足バイキング
(灯りの宿 燈月)
大きな窓から、目にも鮮やかな樹々の緑と陽の光がさしこむ、広々とした空間。そこに和・洋・中のおかずやデザートが勢ぞろいする注目のバイキングあります。
九州横断道路沿い、地獄地帯公園のすぐそばにある「灯りの宿 燈月」の1階では、2020年6月からランチバイキングがスタートしました。
煮込みハンバーグ・ポークカツレツ・チキンカツ・油林鶏(ゆーりんちー)の4種類からメイン料理を選び、副菜やデザートはバイキングで自由に楽しめるスタイル。営業時間内なら制限時間はなく、お値段はわずか1,500円(税込)と驚くほどリーズナブルです。
和洋中と多彩なおかずはグラタン、肉豆腐、茶わん蒸し、ピザ、生ハムのサラダ、スクランブルエッグ、エビフライ、カニクリームコロッケ、お味噌汁、コーンスープ……などなど。その日によってメニューが異なるため、何度通って飽きることはありません。
パンはトースターで温めることも可能。白ご飯と炊き込みごはん、シリアルも選べます。デザートはプリンやプチケーキ、カットフルーツなどよりどりみどりです。
ハイクオリティな料理、豊富な種類、ゆったり楽しめる空間。何拍子も揃ったサービスは早くも人気に火が付き、女性グループやカップル、週末には家族連れも多く訪れています。
バイキングを取り仕切るのは、料理長の今西勇二さん。三重県出身、名古屋や大分の有名ホテルで料理長を務めた後、調理の講師として高校へ勤務。その後「燈月」の料理長となった、この道40年以上の腕利きシェフです。
「コロナ禍で大変な時代だから、少しでもリーズナブルに楽しんでもらいたいという気持ちですね。デザートもたくさん揃え、お子さんも喜んでもらえるメニューも入れるようにしています。料理はあらかじめ決めるんですが、その日の天気や気温によって変えることもありますよ」と、おもてなし精神にあふれています。
今西さんおすすめで、一番人気のメインメニューは煮込みハンバーグ。4~5時間かけてじっくり煮込まれたデミグラスソースがたっぷり、アツアツの状態で運ばれてきます。ぷっくりと肉厚でジューシーなハンバーグは、あらびきのお肉の食感と溶け出す旨味が絶品です。
「メインの料理はね、とにかく満足できるように作っていますよ。バイキングのビーフカレーもおすすめです。お肉屋さんが運営しているホテルということもあり、大ぶりのお肉が贅沢にゴロゴロ入っているんですよ」と、料理長が笑いながら教えてくれました。
ゆったりと間隔をとって配置され、パーテーションで区切られたテーブル。シールドが張られ、種類ごとに区切られて置かれたお料理の数々。コロナ対策も万全です。料理長から「週末よりは平日のほうがゆったりできます。ぜひ来てください」と、アドバイスをいただきました。
今ならまだ、知る人ぞ知る穴場的存在のバイキング。ぜひ広々とした空間で、ゆったり味わってみてください。